RSx(Racing Servo ※Sx=Servo)は、世界戦で2度優勝しています。
それは、ケース、ギヤ、モーターの試作を繰り返し行い、精度や耐久性を徹底的に突き詰めた結果であります。
ギヤが正常に回らなければ動作フィーリングはよくなりません。
RSxでは、ギヤの径とケース軸間距離を0.01mm単位で調節することでギヤ同士の負荷が軽減されています。
さらに、硬質アルマイト処理に加えて、Powerタイプでは一部ステンレスギヤを採用しさらに強度が上がりました。
モーターは長期間レースを行う1/8GPカーを想定して設計していますので、従来に比べて耐久性が向上しています。
●100時間以上の動作耐久テスト
試作モーター1機種に対して100時間を超える耐久テストを繰り返し行い、
長期間のレースでも耐えうるモーターを時間をかけて選定しました。
●ギヤの軸間距離の調整
ギヤの径や歯のかみ合わせ、ケースのシャフトの軸間距離を何度も試作を繰り返して調整をしました。
そのため、非常にスムーズで負荷の少ない動作が可能になっています。
●作りこまれたソフトウェア
最高のパフォーマンスを発揮するために、RSx2専用ソフトウェアを開発しました。
ハイエンドプロポの高速化するレスポンスに対応しつつ、軸の保持力はしっかりと確保しています。
●生産後の動作チェックの徹底
生産が完了した製品を専用のスタッフが更に徹底チェックしています。
RSx/BSxシリーズのサーボは生産から検査まで全て日本国内で行っています。
モデル ヘビーデューティモデル ライトウェイトモデル
種類 30106

RSx2 Response HC
30107

RSx2 Power HC
30108

RSx2 Response
30109

RSx2 Power
トルク(7.4V) 17.6kg-cm 31.6kg-cm 17.6kg-cm 31.6kg-cm
スピード(7.4V) 0.06秒/60° 0.11秒/60° 0.06秒/60° 0.11秒/60°
トルク(6V) 14.5kg-cm 26.3kg-cm 14.5kg-cm 26.3kg-cm
スピード(6V) 0.07秒/60° 0.13秒/60° 0.07秒/60° 0.13秒/60°
サイズ 41×37.5x20mm
重量 70.5g 65.5g
電源電圧 6〜7.4V
トップケース アルミ 樹脂
ミドルケース アルミ
ボトムケース 樹脂
素材に関して ■樹脂トップケース
樹脂製は重量が軽く、値段も手ごろですがアルミ製と比較すると丈夫さには劣ります。
しかし、1/10電動バギーなどに対しましては十分な耐久性を持っていますので破損の心配はありません。
また、ケース内のギヤシャフトにはメタルインサートを埋め込んでいますので長期間のご利用や衝撃にも軸がずれにくくなっています。

■アルミトップケース
アルミ製は素材値段が高価なことと樹脂製品と比較して重いですが、
樹脂製と比較して、とにかく頑丈で非常に高い耐久性を持っています。
固定しているフランジが折れる心配もありませんし、内部のギヤシャフト部がずれることもありません。
1/8GPカーなど負荷の大きいカテゴリーでも十分な成果を発揮できいます。
特徴・おすすめ 電動カーはもとより、1/8エンジンカーのステアリングに使用することをターゲットにセッティングされたサーボです。 レスポンスに優れたコアレスモーター、全段ともにハードネス加工のアルミギヤ、ギヤシャフトを採用し、アルミトップケースでがっちり固め、さらに高い信頼性を獲得しました! エンジンカーをターゲットとしていますが、重量の大きいトラギーや1/8バギーのステアリングに特にお勧めです! 負荷の大きい一部ギヤにはアルミギヤよりさらに強固なステンレスギヤを採用し、従来のRSxよりもさらに破損リスクを低減しています! HC(Hard-Case)タイプ同様のアルミギヤ、超硬ギヤシャフトを使用しており基本性能は上級モデルのResponse H.Cと同一となります。 最近のハイエンドEPツーリングカーなどサーボセイバーのないタイプのシャーシに樹脂トップのRSx2-Responseサーボを使用するとサーボホーンやナックルなどのシャーシパーツの破損を軽減できる効果を期待できます。 上級モデルのRSx Power H.Cと同様のハードネスアルミギヤ、一部ステンレスギヤを採用しておりながら樹脂トップケースを採用、価格を抑えたモデルとなります。 意外ですが、車重の軽い電動カーで使用してもトルクの違いはハンドリングに影響しますよ!